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はじめまして。小川歯科、院長の小川 善徳(おがわ よしのり)です。
診療を行う際は、何よりもまず、患者様から過剰な不安や恐怖を取り去ることが最優先。私はそう考えています。その理由には、私自身が子どもの頃に経験したつらい思い出が影響しています。
小学3年生当時、私は新潟県新潟市に住んでいました。乳歯がグラグラと揺れ始めたため、その歯を抜いてもらおうと、一人で近所の歯科医院に向かいました。
治療を担当した歯科医師に、大きく口を開けて動いている乳歯を見せると、その歯科医師はおもむろに注射器を手に取り、無言のまま、私の顔の前で、麻酔薬を針先から勢いよく上に向けて押し出したのです。
気づいたときには、私は待合室のビニールのソファに仰向けに寝かされていました。窓の外で鳴くスズメの声を聞きながら、グラグラしていた乳歯がなくなっていることに気づき、そして自分が生まれて初めて気を失ったことにも気づきました。こんなにもつらい思いをしたのは、後にも先にもこのときだけです。
歯科大学に通っている頃、「歯科医師として、自分には何ができるのだろう」と考えることがしばしばありました。そのたびに、小学3年生のときの体験が毎回フラッシュバックしていました。都度、「少なくとも、あんなに怖い歯科医師にはならない」という思いを胸に刻んだものです。まったく、貴重な体験をしたものだと今でも思います。
診療を行う上で、歯科医師にはさまざまな条件が求められるもの。その中でも、私は患者の皆様の不安や恐怖を取り除くことを、何より大切に考えています。例えば、避けられない小さな痛みが治療中に生じた場合、恐怖心を持つ方と特に持たない方があるでしょう。痛みの感受性には、その人の年齢に関係なく、大きな開きがあります。そしてそのことは、治療の進行や予後(治療後の状態)に少なからず影響を及ぼすと言えるでしょう。
皆様が抱えている不安を少しでも軽くしたいと考え、当院では患者様とのコミュニケーションを大切にしています。皆様にとって、当院での入れ歯治療がより良い治療になるよう、私たちはこれからも努力を重ねてまいります。
歯のことでお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。ご来院を心よりお待ちしております。
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午前 | ◎ | × | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | × |
午後 | ○ | × | ◎ | ◎ | ◎ | △ | × |
午前:9:00~12:30
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休診日:日曜・祝日・火曜
※第3水曜の午前は休診